CT検査
CTとはComputed Tomography(コンピュータ断層撮影)の略です。X線走査を多方向から行い、そのデータをコンピュータで処理することによって、対象物の断面像を得る撮影方法です。
当検査センターでは、16列ヘリカルCTを採用しています。70cmを20秒で撮影可能ですので、広範囲に渡るゆがみの少ない画像を迅速に得ることができます。また、0.625mmのスライス幅での撮影により、精細な画像を得ることもできます。
MRI検査と比べて、撮影が短時間であり、肺や骨の描写に優れています。欠点は放射線被爆があることと、MRI検査に比べると軟部組織の描写に劣ることです。